まさばは1年を通して獲ることができるお魚ですが、冬（12月～2月頃）に獲れるまさばを「寒さば」と呼び、冬に旬を迎えます。
そのなかでも、韓国の済州島沖で獲れるさばは、魚体が大きく、油がのっており、また身が肉厚で大変美味とされています。
済州島（チェジュ島）とは、韓国の南西に位置する島です。
済州島周辺では、対馬暖流と黄海側から流れてくる冷たい海水が交わり、その一帯では餌となるプランクトンが豊富で、
古くから好漁場として知られています。昔は日本でもよく食べられていましたが、日韓漁業協定の影響により、
今では入手が難しいさばとなっております。
その今しか獲れない旬の済州島さばを、鯵本舗では極シリーズ商品として販売しております。
その中の１つ「極みしめさば」は、「他にはない日本一のしめさばを」という思いから開発された商品です。一般的に使用される穀物酢ではなく、梅干の漬け酢「白梅酢」を使用し、砂糖を使用せずはちみつでほんのりと甘味をつけております。
また、今年新たに、「さば梅煮」、「さば和風とまと煮」を開発し、それに「極みしめさば」を加えた3種セットの「絢～あや～」の
発売を開始致しました。
「さば梅煮」は、紀州南高梅を丸ごと1粒使用し、九州の再仕込み醤油をベースにした特製の煮汁で味付けをして、真空低温調理法にて柔らかく仕上げております。「さば和風とまと煮」、は米麴やお出汁で和風仕立てにし、特製のトマトソースで優しい味わいにしております。
どの商品も、素材１つ１つにこだわってつくった商品ですので、ぜひ一度ご賞味くださいませ。
